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10月の勉強会

昨日は、土浦市内の会議室において、10月の勉強会を開催いたしました。

当弁護団代表による過去に代理人として担当した産科の事例について、報告をしてもらいました。

当該事例は、訴訟となり3名の医師による裁判上の鑑定が行われ、3通の鑑定書と患者側が提出した協力医作成による私的意見書の4通の意見がでるというものでした。

意見の内容は、裁判上の鑑定人のうち1名は患者側の意見に近いものでしたが、2名の意見は、医療機関側の主張に沿ったものでした。

結果としては、患者側の主張が認められないとのことで、敗訴的な内容で和解により終了したそうです。

医療過誤訴訟において、医師の過失及び因果関係の証明が必要となり、そのために医師の意見が欠かせません。

しかしながら、裁判上の鑑定においては、必ずしも患者に協力してくれた医師と同様の意見がでるとは限らず、医療訴訟の難しさを感じました。

今後も、当弁護団では定期的に勉強会を開催し、メンバー間での知識経験の共有を図っていく予定です。

事務局長
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